小笠原諸島返還から50年:父島に行くなら1週間は休暇が必要

夜の海


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アメリカから小笠原諸島が返還されて、きょうで50年。

1000km彼方、東京都内でいちばん遠い小笠原村。

父島・母島合わせて2700人ほどの人口を抱えています。

小笠原への「壮大な都内旅行」の実現可能性はどれほどのものかしら、というのがきょうのお話です。

父島までちょうど24時間

小笠原諸島の中心は父島。村役場もこの島に置かれています。

1000km、東京からの距離感でいえば博多とか札幌くらいのものです。

父島までは小笠原海運「おがさわら丸」(11035トン)で24時間。

竹芝を午前11時に出て、翌日の午前11時に到着するのが通常ダイヤです。

(帰りは父島15時半発、翌15時半に竹芝到着)

片道運賃(大人)は以下の通りです。

特等室70210円
特1等室63610円
1等室49330円
特2等寝台35630円
2等寝台26850円
2等和室23560円

…まぁ、おいそれと行けるような金額ではありませんw

母島に行く場合は、父島から「ははじま丸」(499トン!)にお乗り換え。片道4350円です。

毎日運航ではない…

ただ、ネックになるのは金額よりも便数です。

今月でいえば、「おがさわら丸」は週1回しか運航されていません!

1・7・15・22・28日に竹芝を出る便、5・12・19・26日に父島を出る便が設定されています。

つまり、1日に出発すると、現地に4日間滞在して、帰ってくるのは6日ということになります。

8月には週2便に増えますが、父島に着いて4時間半後に出航し、また父島に来るのは結局3日後です。

したがって、選べる滞在時間は4時間半か4日間かということになり、必要な日数は基本的に変わりません…。

小笠原諸島に行くならば、最低6日間は休みを取らなくてはならないのです。

夏は何より台風が心配

フツウのサラリーマンが最低6日間も休みをとれるのは、盆か正月と相場は決まっています。

(もちろん、もっと自由にとれる人や盆も正月もない人もいるとは思いますが)

せっかくの南の島、夏休みに行こうかなと検討するとこの時期特有の大敵が立ちはだかります。

そう、台風です。

コイツがやってくるだけで船は欠航し、予定はおじゃん。

出発前なら日を改めるなり諦めるなり方法がありますが、現地にいる間に接近してこられた日には旅を楽しむどころではなくなります…。

たとえ1日でも欠勤することが許されない職場に勤めている人は、心配すぎてツラい思いをすることになります。

じゃースケジュールに余裕をもって、1週間休暇をとるぞ!

ということにして欠航に備えた予備日を1日設定しても、その間に回復するかは定かではありません…。

「台風なんで帰れません(テヘッ」というのが通用する優しい会社ならいいですが、そうでない場合は行くこと自体がリスクかもしれません…。

とはいえ、小笠原諸島に行くには現状フェリーしか選択肢はありません。

住民側は空港の建設を求めているそうですが、できるとしてもまだまだ先のこと…。

(重症患者は自衛隊の飛行艇で搬送しているらしい…)

それに、空路で行けるようになっても台風が心配なのは変わりありません。

最近(ここ数日!)船旅に興味を持ち始めていろいろ調べてはみていますが、実際に使うとなるとなかなか踏ん切りがつかないところがあります…。

フェリーターミナル

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2018年6月24日

それでもいつかは行ってみたいと思うのです。(だって都内だし!)

実際、会社の上司で夏休みを使って行った人がいるという話も耳にしたことがあり、不可能ではないと考えています。

だからこそ僕が声を大にして言いたいのは、行ける環境がある人は行っておいた方がいいと思いますよ! ということですw

きょうはここまで。


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