ひっそりしんみり、夜の鹿島神宮に菊花の彩り

夜の鹿島神宮


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常磐線に乗って水戸城に行った帰り道、同じルートで戻るのもシャクなので、鹿島神宮を回っていくことにした。

17時51分に水戸駅を出る大洗鹿島線に乗り、鹿島神宮には19時14分に到着した。

平日の夜19時過ぎ、参道はひっそり

到着後、とりあえず乗り継ぎ列車の時刻を確認。

鹿島線・佐原行きは20時09分、時間は55分くらいある。

参拝して戻るだけの余裕は十分あるだろう。

坂を上って参道へ

駅を出たところにある看板に従い、わかりやすい道を行く。


ひたすらに、ただひたすらに坂を上る。

昼間であればワクワク感もあろうもの、夜は住民の生活の雰囲気があまりにも強い…。

塚原卜伝生誕の地

坂を少し上ったところにあった。南側から鹿島神宮駅を望む

剣聖・塚原卜伝は案外駅近に実家があったんだな、うらやましいw

足利義輝に剣術を指南した人、というくらいの認識しかないのだけれど、地元ではけっこう大きく扱われているようだ。

街路樹も色づく

深まる秋に街路樹も色づく

紅葉真っ盛り!にはまだ早そうだけど、吐く息も白くて、なんだか切ない感じ。

年がら年中、イベントたくさん

坂を上りきったところに交差点。

ここを左折すれば参道だ。

交差点の福の神

年中行事を細かく書いた看板と福の神。めでたい感じはわかるけど、若干のシュール感も否めない

交差点の片隅に鎮座まします福の神。

これも昼間なら格好はつきそうだが、夜に見るとミスマッチ感がおかしみを醸し出す…w

看板をよく見てみると、それはまぁ細かくたくさんの催しが書いてある。

公式サイトによると年間90を超える催事を執り行うとか。

ほぼ週2のペース!

常に何かやってるとみて問題ないわけね。

開いている店は皆無

さて、石畳の参道の方はというと、こちらは閑散。

ほとんどの店が19時までに閉店したように思われる。

創業室町時代

門前のそば店は「創業室町時代」だそうだが、それはあまりにもざっくりなのでは

1336年~1573年のどこかの時点で創業したそば屋さんや、「汽車が運ぶレストラン」など、気になるスポットがないわけではなかった。

(単純にハラが減っていただけかもしれない)

人通りもなく、たまに車が通り過ぎていくだけの参道はやや寂寞。

それでも鹿島神宮の大鳥居は、その荘厳な姿を石畳の先に見せていた。

花は菊だけ、すごく菊

鳥居をくぐるとそこには…

並んだ菊

菊である

楼門までの通路の脇、すべて菊。一等賞の菊。

菊売り場

どうやら昼間は売っているらしい。菊を

とにかく菊。白・黄色・紫の菊。いかにも菊な菊、本当に菊なのかわからない菊。たくさんの菊。

楼門にも菊

楼門にも菊

これでもか!と菊で攻めてくる。すごい、菊だね。菊だ。

(菊がゲシュタルト崩壊しつつある)

ところで、この楼門は初代水戸藩主の徳川頼房(とくがわ・よりふさ、1603~1661)が奉納したんだとか。

これは夜でも見ごたえあるね。

もちろん参拝はできる

寺は夜行くのちょっと怖いけど、神社ならそうでもないよね。

…え、そんなことない?w

ともあれ、ここまで来たからには、いちおう参拝しましょうか。

鹿島神宮の手水舎

楼門の手前左側に手水舎。水がとっても冷たかった

お気持ちばかり清めた後、本殿へ進む。

おつりでもらった100円玉が胸ポケットの中にあった。

鹿島神宮拝殿

質素で好感の持てる拝殿だけど、混みあう日は大変そうだ

礼に則りお参り。とはいえ、特に祈ることもなく。

来ましたよ、と音を立てるだけの信心なき参拝…。

なお、この社殿については2代将軍・徳川秀忠(とくがわ・ひでただ、1579~1632)の奉納によるとのこと。

8時だョ!全員撤収

さぁ、もうすぐ20時だ。

佐原行きの鹿島線に乗り遅れないように、来た道を戻る。

鹿島神宮駅

鹿島神宮駅はいろんな意味でシンプル。なお、Suicaは使えない

鹿島神宮の駅で降りたのは初めてだった。

無人駅にもICカード用の簡易改札が設置されるようになった昨今、首都圏で自動改札のない駅はもうあまりないのではないか。

利便性うんぬんはともかく、ある意味では貴重な駅といえそうだ。

しかし、きょうは何といっても菊だった…。

菊まつりに行ったわけでもないのに、10年分くらいの菊を見た気分だ。

おまけ:千葉県内のJR線ってフクザツ

千葉のJR路線図

経由や方面を間違えると大変なことになりそうだ。他社線も絡むとさらにややこしい

房総半島の2系統、銚子半島の2系統、これにつながる各路線…。

直通運転とか分割・併合とか、注意すべきことがけっこうありそう。

乗り間違いや乗り過ごしに気を付けないと、運行本数が少ないこともあるし、取り返しのつかないことになりかねない…。

あまり飲みすぎないようにしないとな。

この後、佐原駅でさらに乗り継ぎを待つ間、ホームに菊の花の展示を見つけてしまった。

ただ、もうさすがに…という思いから、見て見ぬふり。

空腹も相まって、眠気マックスで帰路についたのだった。


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